墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 初めて具体的な目標と区切りを設定してみた。悪くはない感触。ただ、肝心の建玉は持ち越さずにその営業日内で処分という絶対命題に逆らい、序盤で早速つまずいた。
 はっきりと覚えている。普段の生活内で転倒を繰り返すようになった父親、毎日目の当たりにする想定の範囲外での街並みの破壊。丁度その時もドタバタでざわつく状態の折、おそらくは機関の仕掛けに踏み止まる精神的余力がなく慌てて追い建て。まんまと反転をくらったが、我慢して妥協の処分の値を指した。するとジワジワと戻って来てくれて『あぁ、これで仕切り直そう』と安心しかけたところ、指した同値にタッチして再度反転。0、25ポイント差でもなく同値からという、その冷やかしにマウスを叩きつけた。もちろん損切りをちょっとでも少なくしようとした自分に対しても怒りは向き、意地になったせいで苦しい展開を招き入れて敗戦。
 同じような顛末を1年以上繰り返し続けて理解していたことだけど、さらに強く、およそ9割以上は精神状態の加減で勝負は決まると認識。テクニックではないと確信するところまでは辿り着いたので次こそは。

f:id:GIONN-SOMIN:20210326160217p:plain

3/25(夜)~3/26(日) ミニTOPIX 残り 買い12枚 売り12枚
松井証券先物OP余力情報より

今回の目標 (ミニTOPIX1枚分を使った記録)
3月26日の日中取引終了時点で+10万円の利益確定
14/14営業日経過であと4万3324円(未確定)
目標達成できず

さて、設定期日となりどうするか。本来ならここで建玉が残っていれば一括処分しなければ目標を設定した意味がないけれど、明らかな上昇局面なので少しだけ延長。建玉の総枚数も気にせず買いの方を1枚多くしながら、そのまま2050ポイント近くまで連れて行ってもらう方針で覚悟を決めた。別の見方をすれば、覚悟が決まっていないから自分に甘いのではないかとも取れる。
とにかく次の目標設定まで少しだけ猶予を見ようと思う。
失敗は失敗。それは間違いないので後悔と反省。