墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 途中の上げ下げはあったが、結局トータルで見れば全く資産を増やせなかったが減りもしなっかった現物株取引。そんな意味の有るのか無いのか判断できないダラダラとした2007年からの10年間。
 それに比べ、日経225miniで先物を始めてからのこの1年は、結果が出ないばかりかとんでもない損失。重傷だがややこしい年の経験だけは必死にこなした。だからこそ最後に辿り着いたミニTOPIXに(個人的に)一番可能性があるのは間違いないとははっきりと感じる。12月限に切り替わってからの1ヶ月は見えていたし建玉も処分できていた。その手応えはこれまでにないものだった。そして無理だとも悟った。
 誰にでも何処にでも平等に死は訪れるだろうが、どうやらこの場所は他所より早い。おそらく未来はない。ニューノーマルとかいう何か気持ち悪い社会秩序での征服には、各地古くからの住人階層は邪魔でしかないようだ。それでも年寄り連中はいい時代を全うしたうえでの人生なのだから救いもあるだろうが、自分などはその半分の年月だけで背中を押される理不尽。それはこれまでの常識を全くの笑いものへと変えてしまう予測適応が不可能に近いこれからの時代、悪い夢の中で人生のもう残り半分の年月間彷徨わなくてはならないという絶望的焦りにも繋がる。これが難儀。
 と、それが言い訳になるが、要は急がざるを得ず無理をしてしまわなければならない身辺では、崖から落ちるまで突っ込めという用意された行程から逃れられないから無事の帰還は不可能に近く、これはもうどうしようもない。子供の時分からスマホを活用している現在の若い人達の余裕が羨ましい。自分が20歳の頃にこれだけの環境があれば、無理せず1日5000円の利益でいくらでも前向きな未来を描けるほど幸せな馬鹿だったはずだと嘆く。

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10/30(夜)~11/2(日) ミニTOPIX 残り 買い0枚 売り1枚

どうにかこの少ない手持ち資金からでも1日5万円を生み出し続けられないものかと足掻いていたが、再び20万円だけという元のスタート地点よりもはるか後方の位置に飛ばされてしまった。もう無理なので1日1万円を重ねることを目処にするが、1日1万円では間に合わないのでいつまで続けられるか分からない。行けるところまでとりあえず。

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10/30(夜)~(日) 大阪金(限日)

大阪金(限日)も大統領選を意識してか先週から大きく動いている。1枚巻き込まれているから少し不安。

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10/30 8:30~11/2 6:00 くりっく株365NYダウ

売買損益4660円-手数料510円=4150円

そして、くりっく株365。すでに昨年のうちにこっちにも授業料はたっぷりと納めてある。金曜のうちに松井証券から5万円をひまわり証券の口座へ移した。1円だけ残しておいたので5万1円からの再スタート。くりっく株は10月の終わりに仕様が変更。NYダウが株価指数×10円にミニサイズ化して手を出しやすくなった。当然利益の幅は少なくなっているが安全性も向上、証拠金も1万円を割ってむしろ資金が底に達して色々諦めた自分には丁度よい。

当面この3つをコツコツ合わせて1日1万円を目指す。別に7000円でも満足するようにするし、1000円でも構わない。疲れた。
あと中国株、せっかく口座を設けて大統領選の後に初めてのエントリーをするつもりでいたが、予定資金は何処かへ消えた。信用取引の30万円超もいつになったら捻出できるのか。また再開が遠くなったのは間違いない。本当に残念なことだ。