今週もまた広告報道が次々と。
NHKによると、平井大臣は電子決済サービスを通じて預貯金が不正に引き出される被害が相次いだことを念頭に「利用者の本人確認が甘いことで資金決済の問題が起きたが、マイナンバーによる本人確認ができれば、そうとう部分安心だと思う」と述べました、とある。銀行業界トップとの会談、その際の台本。
やはりこの白々しさにつなげたかったのだろうと思う。新しく組み直した内閣のお披露目に合わせて表に出てきたドコモ口座の不正引き出しの件、どこか不自然だと少し前に記しておいたが本音を言うと最初からグレーだと感じている。えらく執拗に報道していた割に少なすぎて驚いたのが被害総額。２８００万円前後では、例えば闇社会の手間だったとすれば組織を賄えないんじゃないかという効率の悪さ。これが大騒ぎする額だとするならば、個人で１億円を持っていかれた人もいるとされるジャパンライフの件が単発報道であったこととのバランスがおかしく、さらに名簿なども失くしてしまったらしく曖昧だが、お花見友達であったかも知れないその社長の逮捕が、総理辞任を待っていたかのようなタイミングであることも如何わしくなる。額ではなく内容を問題とするならば、これまで隠していたゆうちょ銀行のモラルがもっと大問題のはず。水泳選手個人の不倫どころではない。
で、今節気持ち悪いのは利権マイナンバー云々そのものではない。先週末あたりか、忘れかけた頃なのにＮＨＫの記事にドコモ口座の件がポンと追記されていたやり口だ。被害総額に変化もないのに「ん？まだやってんのか」と不思議だったが、週明けに大臣が銀行業界のトップを呼びつけるスケジュールへ向けての露払い、赤絨毯ひきだったのかと納得したことで、もはや万事この報道下だし日本の中共・北朝鮮化は進みそうだと再実感して陰鬱。
全体としては口座のひも付けを急がせましょうという宣伝記事だが、ＮＨＫはどこからカネを巻き上げてどっちを向いているかを呆けないで、その経済部大推薦のＮＥＣ顔認証技術で政商面会者も全てひも付けて残しておこうとか、少しくらいは提言できないものなのか。せっかくＮＥＣの顔認証技術の必要性の宣伝に力を入れるのなら、犯罪者が官邸周辺をウロついていた疑いもあるのに意義があるはずだとは考えられないんだな。
本来の管理・監視する方とされる方が逆になっている現状を当然とする刷り込みが洗脳的に繰り返されている。
アメリカの経済政策合意を受けて上昇に転じる、とのシナリオと逆になった。いい加減なものだ。騰がる方に備えて売り買い建玉の枚数をズラしていたのは早まり過ぎの失敗だったか。
夕方時点でも下げが続いている。これは危ない。
これまで興味のなかったＦＸ。その自動売買について色々見比べたりしているけど正直微妙。もっとサクサクしたものかと思っていた。ゆっくり構えていれば大阪(金)の方が何分の１かの資金で同じかそれ以上の額を稼げそう。もちろん手動だけど、放ったらかしの約定待ちで違いはない。
ここは補助的に少しづつ、のんびりと。
