早くも陽が落ちて秋風。来年も命が繋がるのか、その価値があるのか。周囲のどれだけが無事に次の春を迎えられるのかと見渡すが、自分自身だって抹消候補のひとつだろう。連休や年末を考えると実質今年も３ヶ月。
仕切り直しで整理をしておく。
今年の５月から始めた金(限日)は金ミニから期限をなくした売買で、なかなかニッチなところを突いて気分転換程度には良かった。なんと６９回のエントリーで６６勝３敗と素晴らしい。が、
利益率はこうなる。これぞコツコツドカン。これこそが素人の通過儀礼、コツコツドッカンの典型。
この金(限日)は普段の出来高は少なく動きも遅く、それならば値幅が大きくなりやすいはずだがそうでもなく、死んだフリをして油断させておいてある時、大爆発を起こす厄介な商品のようだ。身をもってした経験を活かすためにも再挑戦をする。
最後に建てていた３枚で強制ロスカットまで吹っ飛ばされたので、建玉は１枚づつとする。どこまでマイナスを減らせるか分らないが、コツコツと繰り返すしかない。
「株とかやってるの？」などと聞かれても、おそらく「・・・いや、全然興味ないし知らんけど」と答えるだろう。ここに至ってもコロナ相場での日経２２５ｍｉｎｉの損失は回復せず。年末までに１００万円ほどは挽回したい。
コロナ前は４００万円前後だった。何回も入金を強いられての現在５０万円だから随分と酷な１年だった。各口座を開設する時の申請ページには『余剰資金で』と入力しているが嘘であり見栄であるのは当然で、今年の夏は銀行口座から勝手に引き落とされているものだと思い込んでいた月々の支払いが滞り、催促のハガキが送られてきて驚く始末。とにかく年末までに無理にでも１００万円の上乗せが目標。
しかし、まだまだ裏山の墓場辺りで独り彷徨う日々は続きそう。何も言えない。株なんかに手を出してはいないし何の事だか分からない。
自民党総裁選のイベント日ということで、ややこしそうだし基本見ているだけの予定。ほとんどは金曜の夜間での利益。新総裁決定後に騰がるのは間違いないが、どうせその前に一旦下に振るつもりだろうとの疑心暗鬼で、あえて売りを一部処分せずに残しておいたが全くの裏目。午前の寄りから騰がりっぱなし。引け間際の逆張りも裏目。
気持ちを一新したところなのに早速５枚も持ち越してしまったので失敗の１日か。４枚だと勘違いしていたことも痛い。
ただ、大きく離れた値ではないので今晩からの状況も見ながら早めに切る。
