墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 東京には何も縁がないが『たいめいけん』という洋食屋の存在はテレビで見たことがある。その程度の見識でそれ以上は知らないが、なんでも年内で取り壊されて移転するらしい。先週の記事で目にとまったのは名物オーナーのブログでのコメント。寂しさや残念な気持ちを吐露しながらも「無念ではありますが、より良い街になるよう都市開発に協力して街づくりに貢献していきたいと思います」とのこと。対外的な思慮とはいえここまで身を下げないといけないものかと関心。
 東京みたいな世界的規模の都市で生まれ育つと変化も当たり前でこういう殊勝な気持ちにもなれるのだろうか。食べ物屋を立ち上げ、その暖簾を3代にも渡って守り続けるなんて並大抵の情念ではない。代々の苦労も喜びも積み重なっている思いでの場所だとしても、明け渡した方がより良い街にしてもらえるという信頼感が東京にはあるのだとしたらやはり凄い所だ。歴史はないがしろで軽い扱いとなり、目先の経済ばかりが優先されるがその分魅力が上回るからこその大都市なのだろう。
 が、地方の無能行政も東京のマネ事をしたがってやまないのは衰退に拍車をかけられて迷惑だ。何かの通達みたいなものがあるのかも知れないが、その資金を補助という形の『中抜き』で毎日、毎週、壊されていく【だけ】の畜生扱い。
 悪い夢から早く覚めたいけど、何かまた一筋縄ではないややこしい展開になってきた。

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8/28(夜)・8/31(日) ミニTOPIX9月(12月) 残り 買い10枚(2枚) 売り17枚

こっちだって簡単に下へ行ったり上へ行ったりとの流れは期待していない。しかし、また始まった。ことごとく逆、ことごとく裏となる呼び方は知らないけど株でのこれ。動かないことが一番マシなこともあるという経験からの学習能力がギリギリ作用してくれて一旦離れることができたが、総裁選までこの調子なら、全く方向感が分らないまま返済期日を迎えてしまう。