墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

一旦、口座を清算へ③

 /隣の小学校が更地になったその前からも、自分のところの小学校はどうなるのかとの不安は常にあった。門を飛び越えてグランドに入り込むわけにはいかないので、前の道を通りながら眺めるだけも、その場所に校舎が変わらない姿で存在してくれているだけでよかったが、小学生の頃によくぶらさがった桜も今年が最後の満開だったとは。何十年生きていたのかな?真っ先に伐っせられているから馬鹿バカしい。
 コロナで予定が遅れていたのか・・・同じく閉校となった中学校が以前解体された折は、卒業生に校舎が開放されるアナウンスがあり、お別れ期間が設けられていたが今回はいきなり。隙間から覗けば、みんなで絵を描いた卒業記念のレリーフも遠慮なくぶっ壊すもんなんだなと、その景気の良さには呆れる程感心する。そして誰も関心は無いようだ。
 都合上、地域活動やPTAやらに積極的に参画していた家は大体サラリーマンではなく事業者だったが、うちの学年でよく世話をしてくれていたところは借金との噂。その後どこかへ。片付けられて跡地には看板。

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差し押さえられて競売物件になったという事なのか?

 とにかく、従来の生活者のカネが回らなくなり人が流出すると、地域に対して気にかけるコミュニティも消失し、好きなように他所からの経済活動のエサにされるだけだと、1日中全身で夕暮れを実感しながら憂いている。これが衰退。
 そんな市中で独り画面を睨み、株で含み損が発生しても損切りを躊躇し、事態の好転に期待しては状況を悪化させて身悶える度、早くから東京に出て行ったり大阪で就職していたり、同級生のそんな話をふ~ん・・・と聞いていた自分は本当に鈍臭い奴だったと絶望の思いに至る。人生の損切りもできなかった。
 最後になるまで損切りができないような人間が、なまじ証券口座にカネを入れていては危ないだけ/

 

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6/15(夜)~6/16(日) 東京金(限日) 残り 買い2枚 売り2枚

日経・・・1000円下がって1000円上がって・・・時速100円・200円のジェットコースターには手を出せない。遅かれ早かれ先物は一旦休止せざるを得なかったかも。
東京金(限日)も本当に意味が分からないけど、逆に滅茶苦茶遅い。眠たい。しかし、暫くはこれで心身が整うまで待つ。