昨日の夕暮れ、家の方に様子見がてらに歩いていた。近くの路地、小さなお婆さんとすれ違った。この辺りにも人の往来があった頃の記憶に残っておりアパートも4軒先のすぐそこだが、名前は知らない近所の人だった。それは間違いないはずだが、おっさんになってしまった自分が小学生の頃、すでに背中が丸くなりくたびれた小さなお婆さんで、お婆さんのエプロンを付けていたそのお婆さんの年齢はいくつ位なのだろう。記憶よりもさらにくだびれているのに杖もつかず、自分の足で独りで行く後ろ姿が大きな令和の社会との対比で寂しかった。どんな人生だったのだろう。この辺りの昭和復興期の様子を聞けないものかなぁ・・・急に声を掛けられたら怖いだろうしな・・・。
気になるのは、どうしても100歳位の計算になってしまうそのお婆さんを見かけたのが、小学生の頃以来であること。こっちへ戻ってからも長い期間が経つが見たことはなかった。中学・高校の頃の記憶には存在しない。いつの間にか見なくなっていて長い長い間忘れていた近所のお婆さんだった人が、長い年月を経て突然現れ歩いていたから戸惑っている。
完全にどこかへ消えていた記憶の領域が刺激されて深夜に脳が変なバグを起こし、他の眠っていた記憶もついでに掘り起こした・・・確かに檻で孔雀が飼われていはずだけどあれは何処だったか・・・いつも何にも興味のない親は知らんと言う。そんな子供の頃の断片がいくつもある。生まれた時からスマホのカメラが有る現代の子供はいいなぁ。思い出せずに眠りが浅い。不調。
余裕なしで関知できず。
あぁ・・・日経先物・・・。一旦落ち着いて揉み合って欲しいという願望が、一旦方向感を探り揉み合うはずだというバイアスに変化し、寝ぼけた脳の判断ミスを誘発したのか非常に困難な状況。夕方からこれまでもさらに悪化。
上へも下へも極端だし切り返しが現実とは思えないほど急激。1日画面から離れて休んだ方がいいのかな。急落の際、絶対に下で取り残されないようにと散々警戒していたのに・・・。