大体２０万円前後の含み損を抱えて取引をしていたが問題は無かった。それらは程なく解消されていき、また新しい銘柄を建てて順次回っていたから特に気にする必要を感じなかった。去年なんかは教科書通りガンガン損切りをしていたが、その後ほとんどの銘柄が「そのまま持っていればプラス圏」に戻ってしまい、積算された何十万円のマイナスは何だったのかと唖然。教訓にして今年は泰然と構えて１０ヶ月。口座を分割するという行為が悪手だという新たな教訓を得ながらも、なんとか凌いでいたが夏の終わりにガツンと先が詰まった。とことん損切りをせずに最後までとの覚悟でしばらく対処しながら耐えていたが決壊。その後１ヶ月で含み損は急速一気に拡大。追証のお知らせが届き降参。
自分は避難所に行かず逃げ遅れるタイプの人間のようだ。まだ足が着いている時点で頭の切り替えができなかった。大雨で浸水の被害に遭い、屋根に上ってヘリコプターに手を挙げているような残念な気持ち。
このマイナスを日経２２５先物で取り返そうとしている。これを扱えるようになれば今まで手にした事のない強力な武器になりそうだ。１２月の期限にどれだけ評価損が減少し、どれだけの利益が残っているか、毎日が正念場。
