墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 絶対に損切りしないと決めていたのは、もう手遅れの状態だったので奇跡を待つ事にしたからだったが、賭けが外れてもここまでの惨状に至るとは想像していなかった。『売りは命まで』との格言は本当のようだ。ただ、『買い』の方にもナイフを突き付けられているから訳が分からない。相場全体がどうなろうと一切関係せず、勝手に含み損を膨らませていく銘柄と縁を切る。費やした日時と労力を捨ててしまうのは人生とリンクして苦痛だし、決断と言っても追証がはっきりと大きく近寄っており、みっともないただの外圧かもしれないけど、遅まきながら決断。

f:id:GIONN-SOMIN:20191010184730p:plain

10/10(信用買い・売り・計)

まずは(2602)日清オイリオ。これも大損だが原因は自分の未熟であった為であって、納得して受け入れる。
なかなか利益が積み重ならず追い込まれていた感のある頃、たまたま大きく騰げていた(2602)日清オイリオと目が合い。14時59分30秒過ぎに無理やり逆張りでねじ込んだ。しかも31万×200株。心の中では「やめておけ!」と言いながらもクリックを止められなかった。翌日にすぐ買い戻すし薄利で十分という誘惑に負けた自分が愚かだった。やはり解っていた通りで、その日は初動でその後一回もプラス圏に入らなかったが、この60万円の拘束が最後の決定打となり全く動けなくなった。ダラダラと時間が過ぎて焦り、損が膨らみ、苦し紛れの1日信用でさらに損が膨らみ、利益が出ないから余計に損切りの決断が出来ずに含み損が膨らむ悪循環。
少し待って考えたり観察したりすれば難しくないのに、カッとしたりイライラしている時はその少しが待てない。むしろギャンブルに出てしまう。早めの来年の目標の一つとしては、「マウスを叩きつける心理状態の時はその場を離れる」を徹底。損切りよりは簡単なはずだ。
・・・平常心でない時に無理に抱え込んだ銘柄の損切りの第一段階。やっぱり後悔でしんどい。

f:id:GIONN-SOMIN:20191010184657p:plain

日経225先物・年間・現時点

10月から始めた先物が気持ちの切り替えを後押し。投入金額を2倍にすれば単純に利益も2倍になるのかどうか・・・。少しづつ資金を移してこっちで取り返す。これは前向きの決断。