墓場の裏から視ていた

孤島に屍骸、それの横に落ちていた日記。株の事とかを記録してある。

 靴の中が濡れるのが一番嫌いなのに結局途中で諦め、ようやく事務所の近くまで来た。足の悪いおじいさんが独り暮らしをしていた古い民家の扉が外され、中から運ばれた荷物が軽トラに投げ込まれている。好きだったのか本がたくさんあって、雨に打たれて滲んでいる。

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4/10(信用買い・売り・計)

雨用の靴も傘も事務所に置いたままで家から出損なった。朝イチなら利確出来ていた銘柄もあったが出遅れが響いた。新らしく建てる事も出来ず、無駄な1日。明日以降の展開待ち。
一昨日、物心付いた頃から一番たくさん自分の顔・姿を映してきた家の鏡が突然剥がれ落ちて割れた。こんなことがあるかと呆然。これは縁起が悪い前兆なのか、それとも何かの身代わりとなってくれたと捉えてよいのか。少し困惑を引きずって警戒しているが、消極的な株取引に影響しているのかもしれない。 
街の景色もそうだが、ずっとそこにあるものだと刷り込まれていたものが突然消えると、何か不安感に襲われて苦しい。きっと科学的にも脳に良くないんじゃないかな、そんな気がする。
取引所CFDの方もコツコツやっているが、スプレッドが大きくて放置して待つ必要があり、いまいち気持ちが乗らない。改めて記録を残して置かないといけないが、7000円位の利益があるようだ。ただ、含み損もあるし、まだ高い安いの感覚は掴めない。